日本屈指の高層ビル、現在のトップ3はどれ？

東京には沢山の高層ビルがありますが、各地方都市でも近頃は高層ビルがみられるようになっています。
建築技術が非常に高いレベルにある日本には、最高の技術を駆使した世界に誇る高層ビルがあるのです。

その中でも全国でトップ3に入る高層ビルはどのビルなのか気になります。
各都市のランドマーク的な役割を担う高層ビルの中でも、ランキングトップ3について知識を持っておきましょう。

高層ビルランキング第3位 関西国際空港近くにそびえたつ「りんくうゲートタワービル」

関西国際空港の近くにどんとそびえたつ、すらっと美しいビルがりんくうゲートタワービルです。
関西国際空港を利用する方が宿泊するホテルも内部に入っています。

インテリジェントオフィスや同時通訳設備を持つ国際会議場などの施設もあり、関西では有名なビルです。
大阪府泉佐野市りんくう往来北に位置し、高さは256.1m、建設当初、大阪市建設の大阪南港にあるWTCビルと高さを競っていたのですが、りんくうゲートタワーの方が「0.1m」上回ったといいます。

高層ビルランキング第2位 文字通り横浜の目印「横浜ランドマーク」

横浜みなとみらい21の中核となる超高層ビル、横浜ランドマークタワーはホテルにショッピングモールなど巨大な複合施設となっています。
70階建てのこのビルは高さ296.33m、69階の展望フロアにあるスカイガーデンからの眺めは絶景です。

タワー内にはランドマークプラザという巨大なショッピングモールがあり、ファッション、インテリア、レストランから銀行まで様々なテナントがあり、横浜を訪れた観光客、また地元の人たちが多く訪れる場所となっています。
またこの横浜ランドマークタワーにはドックヤードガーデンとしてかつてドックヤードとして活躍した第2号ドックを復元保存している場所がある事でも有名です。

高層ビルランキング第1位 日本初のスーパートール「あべのハルカス」

大阪市阿倍野区にある超高層ビルは現在日本で最も高いビルとして知られ、国内、また世界各国から大勢の観光客が訪れます。
このビルは高層ビル・都市居住協議会基準による300m以上の超高層建築物、日本初の「スーパートール」とされているビルです。
2017年にはグッドデザイン賞も受賞、ただ高いというだけではなく美しさを誇るビルでもあります。

横浜ランドマークタワーを抜き、高さ300mのこのビルは日本の中で最も高いビルです。
展望台のハルカス300では、年中無休で有料開放されており大阪の街を一望できる最高の景色が見られます。

2027年 日本一の高層ビルが誕生する

あべのハルカスでもその高さに驚き、また日本のほこり！と感じていた人が多かったでしょう。
しかしこの300mを誇る超高層ビルをしのぐ日本一となる超高層ビルが東京駅近くに誕生予定です。

東京駅近くに誕生予定のこのビル、高さはなんと390m、2027年に完成予定となっています。
事業規模は1兆円を超えるといわれる東京駅日本橋常磐橋に完成予定の超高層ビル、完成の際にはまた多くの人たちが観光に訪れるでしょう。